シソにバッタ

猛暑が続いたと思ったら、今日のこの地方の最高気温は23度。

数日前から秋雨前線が張り出して…というようなことらしいのですが、そんなこと天気予報では誰も言っていなかったような気がします。それだけ天候の予測は難しいということなのでしょう。

 農業にとって、天候は最も重要な要素の一つです。もう少し的確にならないかと常々思っています。

 

 シソが成長のピークです。草丈は150cmくらいになっています。

シソの葉にバッタが留まっていました。

たぶん「オンブバッタ」という種だと思うのですが、まだ一匹だけです。通常は雌の上に雄が乗っかっていて、名前の由来になっています。見事にシソの葉の色にとけ込んでいます。柔らかい葉を食害し、穴を開けてしまいます。無農薬栽培なのでいろいろな昆虫がいます。


数日前からツバメが低空で飛び回り始めました。飛び出した昆虫を空中で捕らえます。

自然界では食物連鎖ができていて安定が保たれています。農薬を使うと、目的の病気や害虫は減らせるでしょうが、食物が本来持っている免疫力が落ちるとか、別の思わぬ問題が発生したりします。

ただ、穴のあいたシソをお客様が購入してくれるかどうかは別問題ですが…。

 

 このまま夏は終わってしまうのか少し不安です。


涸沼ハーブの里/http://hinumaherbland.com