新しい手袋

 農作業にとって手袋はとても重要なアイテムの一つです。

 

 特に夏は手が汗をかくので、素材はとても大切です。

 

 いつもはSグローブ社の「テムレス」という600円弱の手袋を使っていて、手袋内の通気性があり、名前のとおり手がむれないので重宝しているのですが、耐久性に難があり、私の場合だと4ヶ月くらいで穴が開くといったペースです。

 

 少し気温が下がってきて、手の蒸れを気にしなくてもよいかと、若干安め(それでも500円弱)のDホームプロダクツ社製の「デジハンド」というニトリルをコートした手袋を購入してみました。

 

 製品の紹介に「水産加工」という表記があったので、多少の水仕事なら大丈夫かと、購入したその日に手袋をはめて手を洗ったところ、中に染み出してきました。エッ!と思いましたが、製品に「防水」とはどこにも表記されていないので、仕方がないかと、外仕事専用で使うことにしました。

 

 ところが、農作業で手袋をはめて鍬で畝起こしをしたところ、すぐに親指の付け根が破れてしまいました。また、手袋を脱ごうと指先を引っ張ったところ、破れが大きくなり、ほとんど使い物にならなくなってしまいました。

 どんな道具でも、なかなか「これっ」と思うものには出会えないのですが、あまりにひどいので不愉快です。

 

 やっぱり使い慣れた製品にしようかと思っている今日この頃です。