5月に入り、ここ茨城県涸沼地方でも、平均気温が高くなってきています。
ラベンダーの新芽が大きくなってきています。
この株は4年目のものですが、草丈はあまり成長していません。その代わり株は結構太くなっています。寒さが厳しいため、枝の先付近は毎年枯れてしまっているからです。
この地域では、雪はほとんど降りませんが、厳冬期に毎日-5度近くになるため、植物には厳しい環境です。かえって積雪のある地方のほうが、雪に埋もれて、外気温の影響を受けにくくなります。イングリッシュラベンダーは寒さに結構強いほうですが、毎年数%の株が枯れてしまいます。
それで、毎年、春と秋に枯れてしまった株のところに、新たな枝を挿し木して、補充しています。
この枝は、昨年秋に畑に直接挿し木したものですが、しっかり根付いているようです。草丈2cm程ですが新芽をだしています。
今年中に大きく成長してくれるでしょう。