11月も半ば、平均気温がだいぶ下がってきました。
熱帯が原産のレモングラスは、寒さには耐性がなく、ここ涸沼地方では冬には-5℃を下回り露地栽培では冬を越せません。
過去に、ハウス(加温はしていません)の中に移植したり、掘り上げて新聞紙でくるんで室内で保存したりしましたが、いずれも寒さで枯れてしまい翌年芽を出しませんでした。
今年は、まだ茎が青いうちに、株分けしハウスの中で、トンネルで保護して越年させてみます。
株を掘り上げて、株分けします。
根が株に残るように数本ずつに分けます。
株をポットに移植し、そのままハウスの中で土に埋め、敷きワラなどして寒さを和らげてみます。
何とか越冬してくれたらと祈ります。