エキナセアの花

 エキナセアの大きな花が咲いています。7月上旬に開花して、花びらがそっくり返ってきます。長く開花しているのでお庭で楽しんでいる方も多いと思います。

 

 

 宿根草で、この地方の最低気温-5度でも特段の養生なしで越冬します。

 この株は3年目のものです。

  アメリカ原産のキク科の植物で、大昔から薬として用いられてきたことから「インディアンのハーブ」と呼ばれています。

 生の葉を口で噛んでいると、味にはクセがありませんが、舌がしびれる感じがあります。

すりおろして、キズに塗ったりもしたものと思われます。

 

 乾燥させると、しびれ感はなくなりますが、ほんのりと草の味がして、割と飲みやすいハーブです。いろいろなメディアで免疫力の高揚などが言われているので、コロナ下の現在人気の高いハーブです。

 

 春に樹勢が衰えない程度に若葉を収穫するほか、秋に地上部を収穫します。