エキナセアの株分け

 エキナセアはキク科の宿根草です。

 インディアンのハーブと呼ばれ、北米大陸に古くから自生していました。

 葉や茎を噛むと舌が少ししびれます。煎じて飲んだり、すりつぶして傷の手当てに使っていたものと思われます。

 

 大きな花が咲くのですが、種の発芽率がとても悪く、通常園芸店などで苗を購入して栽培します。

 この株は3年目の株で、すでに一度地上部を収穫したものです。

 株分けを行います。

 地上部と根がばらばらにならないように、茎の間に、剪定用のハサミを入れて切断します。

 土を落とさないように大きなスコップで株を移動します。

 

 12月には地上部はすべて枯れてしまい、4月に新芽を伸ばします。7月ころ大きな花を咲かせることでしょう。

 

 夏前にもう一度収穫する予定です。